雪の名残と白梅と
昨日の雪が今朝もまだ少し残っていました。
朝、窓を開けて、周囲の家の屋根が白く雪をかぶっているのを見るのが好きです。雪のあとは、少々寒くても許せる。といっても、窓から外を見ている限りは、ですけど。
先日の暖かさで一気に開いた白梅の花と雪が同居していました。梅の枝が砂糖菓子のよう。(梅の木を上から撮ってみた。モノクロ写真みたいですね)
そういえば、今冬は暖冬ということだったので、梅の開花がいつもより早いかな?って思ったけれど、うちの梅の木は、昨年と一日しか違わなかった。樹木は多少の温度差にかかわらず、体内時計みたいなもので、そろそろかな~って感知するのかな。
近所に、白梅と紅梅が並んでいるお宅があるんですが、そのお宅の梅はとっても早くから花を咲かせるんですよね。日当たりがすごくいいのかも。そのお宅の梅が咲きそろうと、冬の終わりが見えてきて、「春が待ち遠しいなあ」という気分になる。
と風流なことを書いたけど、実際には、梅が蕾を持つ頃から、ちょうどデパートもスーパーもコンビニも、どこもかしこもお店にチョコレートが並び始めて賑やかに。春の訪れより一歩早く、バレンタインデーの訪れで季節の変わり目を感じる現代人でありますが。
明日も雪の予報が出ていたけれど、なんとか降らずに済みそうかな?